NEXTGOV/FCWは11月19日、ニューメキシコ州が量子もつれを利用した国内初のオープンアクセス通信網「ABQ-Net」を稼働させたと報じた。量子通信機器メーカーのクネクト社(Qunnect)、ベンチャーキャピタルのロードランナー・ベンチャー・スタジオ社(Roadrunner Venture Studios)と連携し、量子ビット配送・センサー・計算の実証環境を提供する国内初のフルスタック量子インフラを整備、量子技術の実用化により州経済を活性化し、質の高い雇用を創出する。同州はこれまでも国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency: DARPA)との協働や3億ドル超の研究開発投資を通じ、量子エコシステムの構築を進めてきた。IBM社やグーグル社(Google)など大手も量子計算の商用化を競う中、専門家は通信インフラの確立が量子技術の実用拡大の鍵と指摘し連邦政府も国家量子イニシアチブ法(National Quantum Initiative Act)の制定・再認可をはじめ継続支援を示しており、記事は、ABQ-Netが官民連携による全米モデルとなり得ると伝えている。
NEXTGOV/FCW “New Mexico unveils quantum telecom network” (11/19/25)
https://www.nextgov.com/emerging-tech/2025/11/new-mexico-unveils-quantum-telecom-network/409618/?oref=ng-homepage-river