ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は12月9日、2025年1−9月の大口需要家のクリーンエネルギー購入契約が約20.4ギガワット(GW)に達したと報じた。クリーンエネルギー購入者協会(Clean Energy Buyers Association: CEBA)の調べによると、うち3.4GWは「クリーン・ファーム(clean firm)」によるもので、クリーンエネルギーの大規模需要家はこの技術への関心を高めている。電力需要の急増により、一部地域で大口需要家に対し消費電力を自己供給する規制の導入が検討されていることが背景にあり、CEBAは送配電網の強化などの課題解決に取り組む姿勢を示しているが、クリーンエネルギー購入契約は過去最高を更新する勢いという。そこで、水力、地熱、原子力、長期エネルギー貯蔵、CO2回収・貯留機能を備えた火力発電などで構成されたクリーン・ファームは、低コストかつ信頼性が高く、排出量ゼロで、需要に応じ安定した電力供給が可能であることから、注目が集まっていると記事は伝えている。
Utility Dive “Corporate buyers contracted for 20.4 GW of ‘clean’ energy so far this year: CEBA” (12/09/25)
https://www.utilitydive.com/news/ceba-clean-energy-corporate-procurement/807392/