ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は10月16日、カリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board: CARB)が、気候情報開示規則(Climate disclosure rule)の上院法案(Senate Bill)253及び261の最終規則策定を2026年第1四半期に延期すると報じた。8月の意見交換会後に寄せられた多数コメントへの対応と、対象事業者の範囲特定の継続検討が延期の理由としている。SB 253法案は年間売上10億ドル以上の企業に温室効果ガスのスコープ1(Scope 1、企業による直接排出)・2(購入分)排出量の報告を義務付け、SB 261法案は5億ドル超の企業に気候リスク開示を求める内容で、これに先立ち、CARBは10日にSB 253向けの報告書テンプレート案を公表した。現時点では任意利用としているが、報告期限はSB 261対象企業が2026年1月1日、SB 253対象企業が同年6月30日で変更はない。暫定リストには電力・エネルギー企業など約3,100社が含まれるがリスト作成中のため、記載されていなくても、企業側が自己判断で法を遵守するよう求めている。
Utility Dive “California delays rulemaking timeline for climate disclosure laws to 2026” (10/16/25)
https://www.utilitydive.com/news/california-delays-rulemaking-timeline-for-climate-regulations-sb-253-261-to-2026-carb/802947/