エネルギー省、余剰プルトニウムの核燃料化へ民間と交渉

エネルギー省(Department of Energy)の原子力エネルギー局(Office of Nuclear Energy)は6月22日、国内の余剰プルトニウム材料約20トンの先進核燃料への転換や研究開発活用に向け、民間5社と交渉を進めていると発表した。従来の希釈・処分事業から国内の燃料供給強化を目指す「余剰プルトニウム利用事業(Surplus Plutonium Utilization Program)」への移行に向け、エクソディス・エナジー社(Exodys Energy)、フライブ・エナジー社(Flibe Energy)、オクロ社(Oklo)、シャイン・テクノロジーズ社(SHINE Technologies)、スタンダード・ニュークリア社(Standard Nuclear)と5月27日から交渉を開始した。冷戦期のプルトニウムを新たなエネルギー資産へと転換する取り組みで、参加企業は同省認可を受けた再処理施設設計から廃炉までの全額費用を負担する。また各社に対し安全・核物質防護計画の提出を求めており、同省はプルトニウム燃料化について法的拘束力のあるセーフガードと厳格な独立監視のもと最高水準の安全性を確保していくと説明している。

Department of Energy “Department of Energy Seeks to Transform Surplus Plutonium into Nuclear Fuel” (06/22/26)
https://www.energy.gov/ne/articles/department-energy-seeks-transform-surplus-plutonium-nuclear-fuel