アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)でNVIDIA社のDGX A100が運用可能となったことを受け、産学官で構成される新型コロナウィルス感染症スパコン・コンソーシアム(COVID-19 High Performance Computing Consortium)によるワクチン研究者の取り組みをスピードアップさせる努力が強化された。エネルギー省(Department of Energy)の科学局(Office of Science)は、アルゴンヌの他、オーク・リッジ(Oak Ridge)やローレンス(Lawrence)の国立研究所で新世代のエクサスケール・コンピューターの開発に取り組んでおり、NVIDIA社の5月14日の発表によれば、アルゴンヌが最初のDGX A100の購入者となった。同社の最高経営責任者(CEO)は、「同マシンは、人工知能(AI)の応用を意図したもので、データ分析から訓練、推論まで、エンド・トゥー・エンドの機械学習ワークフローとなっている」と説明する。COVID-19スパコン・コンソーシアムは、世界で1番目及び2番目に速いスパコンを既に擁している。