世界資源研究所(World Resources Institute: WRI)は、米政権による気候変動対策についてまとめた報告書「米国はここからそこへたどり着けるのか? 既存の連邦法と国による行動で温室効果ガスの排出を削減する方法(Can the U.S. get there from Here? Using Existing Federal Laws and State Action to Reduce Greenhouse Gas Emissions)」を発表した。本報告書は、米政権が議会の行動を必要とせずに、温室効果ガスの削減目標(米国は2009年に、2020年までに2005年水準の17%減を達成するという目標を発表)を達成できるか否かについて考察したものである。WRIの調査によれば、米国は現在この目標達成に向けた軌道に乗っていないものの、政権が野心的な行動を取れば既存の連邦法を使って達成することは可能であるという。報告書は、政権の野心を3段階(非常に積極的~精彩を欠いた状態)に分けて法的及び技術的な分析を行っている。
World Resources Institute “New Report Identifies Pathways for U.S. Administration to Reduce Emissions” (2/6/13)