世界経済フォーラム(World Economic Forum)は4月10日、第12版となる「世界情報技術報告(The Global Information Technology Report)」を発表した。それによれば、開発途上国で過去10年間にわたって情報通信技術(ICT)インフラを改善する取り組みが行われてきたにもかかわらず、競争力や幸福を実現するためのICT育成において、先進諸国との「デジタル格差」は引き続き存在しているという。また、「ネットワーク体制指数(Networked Readiness Index)」の順位は、1位がフィンランドで、シンガポール、スウェーデンと続いている。米国は前年から順位を一つ下げて9位となった(日本は上位10位以内に入っていない)。BRICS諸国は同ランクで引き続き下位におり、ICTや技能、イノベーションで適切な投資が行われない限り、近年の急速な経済成長を持続することは難しいとみられている。
World Economic Forum “Global Information Technology Report highlights lack of progress in bridging the new digital divide” (4/10/13)