エネルギー省(Department of Energy)の監察官室(Office of Inspector General)は3月26日に公表した報告書の中で、「2009年米国景気対策法(American Recovery and Reinvestment Act of 2009: ARRA)で定められた15億ドルの気候変動対策プログラム(産業からの二酸化炭素排出を捕獲する技術開発支援プログラム)で、エネルギー省は誤った管理をしている」と批判した。監察官室が15件の受益プロジェクトについて調査したところ、3件のプロジェクト(受益金額は合計9,000万ドル)でプロジェクト提案に資金及び技術面で重要な問題が特定されたにもかかわらず、資金提供が行われたという。また、一部の資金についてはエネルギー省による監視が十分に行われておらず、受益機関からの払戻申請(最高1,830万ドル相当)に疑問が生じているという。
The Hill “Report: Energy Dept. mismanaged stimulus-backed climate program” (3/26/13)