米国において、太陽光発電への注目高まる

低価格のソーラーパネルが中国で大量に生産されていることから、ソーラーパネルの価格が下がっており、米国では、太陽熱発電所建設を計画していた企業のうち、少なくとも4社が計画を中止し、太陽光発電に切り替えている。太陽熱発電所建設には長期間かかり、また都市部から離れた砂漠地帯などでの広大な敷地を不要とすることから、コスト的にも太陽光発電に対抗することはできず、米国市場だけでなく世界的にもその成長が危うくなっている。また、過去2年間で太陽光発電による発電コストは41%下がったのに対し、太陽熱発電コストは3%しか削減されず、価格も太陽光よりも1.5倍以上高くなっている。一方で国際エネルギー機関(International Energy Agency:IEA)は、太陽熱発電施設には電力貯蔵において長所があるため、世界の太陽熱発電量は2020年までに147GWに達すると予測している。
Bloomberg Businessweek “Solar Panels Start to Outshine Mirrors” (10/13/11)