政権、外国人旅行者の米国入国時の経験を向上させることで米国の経済成長を目指す

オバマ大統領は2012年、「全国渡航・観光戦略(National Travel and Tourism Strategy)」を発表し、2021年末までに米国を訪問する外国人観光客の数を年間1億人まで増やすという野心的な目標を掲げた。こうした中、商務省(Department of Commerce)と国土安全保障省(Department of Homeland Security)は2月13日、「渡航・観光を支援し、経済成長と雇用創出につなげる:外国人観光客の入国時プロセスと空港における行動計画に関する国家目標(Supporting Travel and Tourism to Grow Our Economy and Create More Jobs: A National Goal on the International Arrivals Process and Airport-Specific Action Plans)」と題する報告書を発表した。本報告書は、オバマ大統領が昨春に行った要請(外国人旅行者の米国入国時の経験を迅速かつ改良させる取り組み等を要請)に応えるもので、具体的には、①「米国に到着した外国人旅行者の入国プロセスが最高クラスのものとなるようにする」という新たな国家目標を立ち上げる、②国内最大の17空港で入国時のプロセスを向上させるための新行動計画を実施する、などが挙げられている。
White House “FACT SHEET: Supporting Travel and Tourism to Grow Our Economy by Improving the Arrivals Experience for International Travelers to the US” (2/13/15)