オバマ大統領は2月12日、民間セクター内及び民間セクターと政府の間でサイバーセキュリティ脅威に関する情報の共有を奨励、推進する行政命令(Executive Order)に署名した。この行政命令は、企業が互いに協力し、かつ連邦政府と協力しながら、サイバー脅威を迅速に特定し、その対策を講じることを支援するために、情報の共有を拡大する枠組みを示したものである。民間セクター内におけるサイバーセキュリティの強力を奨励する取り組みとして、①情報共有分析機関(information sharing and analysis organization: ISAO)の開発の奨励、②ISAOのための共通の任意標準の開発、を挙げている。また、官民における情報共有をより良くするための取り組みとして、①国土安全保障省(Department of Homeland Security)がISAOと契約を結ぶ際の権限の明確化、②民間企業が機密扱いのサイバーセキュリティ脅威情報にアクセスできる権限の合理化、が挙げられている。
White House “FACT SHEET: Executive Order Promoting Private Sector Cybersecurity Information Sharing” (2/12/15)