バイデン大統領、海外の電気自動車用金属に注目
情報筋によれば、バイデン大統領は、電気自動車(EV)の生産に必要な金属の大半を、カナダやオーストラリアといった同盟国から調達し、それらを国内で加工処理して電池部品とする計画である。これは、環境保護派への配慮を意図した戦略の一部であるという。この計画は、バイデン大統領がこうした金属の国内調達に力を入れることを期待していた米国の鉱業事業者にとっては打撃となる。バイデン政権は、より多くの米鉱業事業者に許認可を付与することよりも、鉱物を国内で加工処理して電池部品とすることで雇用を創出することを重視しているという。これにより、業界のリーダーである中国にEV用資源を依存する割合を低減すると同時に、製造業雇用で労働組合をからの支援を引き付け、パンデミックによる失業を軽減する一助となることが目指されている。 Reuters “Exclusive: Biden looks abroad for electric vehicle metals, in blow to U.S. miners” (5/25/21)