GAO、国防総省は人工知能に関する戦略や在庫プロセスなどを改良すべきと報告
政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は今般、「人工知能:国防総省は戦略や在庫プロセス、共同作業のガイダンスを改良すべき(Artificial Intelligence: DOD Should Improve Strategies, Inventory Process, and Collaboration Guidance)」と題する報告書を発表した。国防総省(Department of Defense)は、人工知能(AI)は戦闘を変革するものととらえ、AI技術の導入に失敗した場合、国家安全保障の妨げになると考えている。国防総省はそのために組織変更を行い、AI技術の導入に数十億ドルを投じている。しかし、GAOの調査によれば、国防総省はより包括的なAI関連戦略を確立することが可能である。その策の一例として、AIによって実現される技術を開発する上で必要とされる資源について、十分な説明を含めることなどが挙げられている。国防総省はまた、AI活動に参加する当事者の役割と責務について明確に定義づけしたガイダンスをまだ発行していない。GAOは、国防総省に対して、①ガイダンスの作成、②AI在庫プロセスのための高レベルな計画もしくはロードマップの策定など、7点を勧告している。 Government Accountability Office “Artificial Intelligence: DOD Should Improve Strategies, Inventory Process, and Collaboration Guidance” (3/30/22)