ローレンス・リバモア国立研究所とアマゾン・ウェブ・サービス社、HPCの標準化ソフトウェア・スタックで協力へ
ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory: LLNL)とアマゾン・ウェブ・サービス社(Amazon Web Services: AWS)は、高性能コンピューティング(high performance computing: HPC)向けクラウド・サービス(クラウドHPC)の普及に向け、リーダーシップ・クラスのHPCの役割を定義することを目的とした覚書(MOU)に署名した。MOUの下、LLNLとAWSは、クラウド及びオンサイトにおけるHPC環境を対象としたソフトウェア及びハードウェアのソリューションを模索し、大型HPCセンターとクラウド資源の双方で同じように作動するオープンソースのソフトウェア・コンポーネントの共通スタックを確立することを目標とする。LLNLとAWSは、HPCのソフトウェア・パッケージ管理システムの「スパック(Spack)」で既にオープン・ソースの共同作業を行っており、この共同作業を基盤として、HPCセンターがどのようにしてクラウド資源を最善の形で活用しHPCに役立てることができるかを検討し、クラウドとオンサイトの双方に導入できるクラウド・バースティングや、データ・ステージングなどのためのモデル研究を行う。 Lawrence Livermore National Laboratory “LLNL and Amazon Web Services to cooperate on standardized software stack for HPC” (5/26/22)