CSET、連邦政府のサイバー人材育成プログラムについて報告
セキュリティ・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)は今般、「連邦サイバー人材の中核:サイバー部隊によるサービスのためのスカラーシップ・プログラム参加機関の傾向(The Core of Federal Cyber Talent: Trends of Participating Institutions in the CyberCorps Scholarship-for-Service Program)」と題する報告書を発表した。米国科学財団(National Science Foundation: NSF)による「サービスのためのサイバー部隊スカラーシップ(CyberCorps Scholarship for Service: サイバー部隊SFS)」は、サイバー分野の人材を育成し、連邦労働力へと結びつける直接的なパイプラインである。サイバー及びサイバー関連分野の学位取得を目指す学生に潤沢な奨学金を提供する機関にグラントを授与し、それと引き換えに学生は受益期間と同じ期間、連邦政府に勤務することに同意する。今般、このサイバー部隊SFSの拡大の必要性が指摘されていることから、CSETは本プログラムの評価を行った。報告書は、改善点及び勧告として、①博士課程にいる学生がより多くプログラムに参加できるような構造を検討すること、②コミュニティ・カレッジや技術専門カレッジの学生の参加を高めること、③連邦政府への就職率を100%達成するという点以外のプログラム評価指標を検討すること、などを挙げている。 Center for Security and Emerging Technology “The Core of Federal Cyber Talent: Trends of Participating Institutions in the CyberCorps Scholarship-for-Service Program” (January 2024)