米国科学審議会(National Science Board: NSB)及び米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は最近、合同で「メリット審査に関するNSB-NSF委員会(NSB-NSF Commission on Merit Review)」を発足した。同委員会は、会合や傾聴セッションを実施し、科学工学コミュニティからフィードバックを集める。委員会は、現行のメリット審査(Merit Review)政策及び関連基準の効果の見直しに取り組み、①知的メリット(Intellectual Merit)と②より広範な影響(Broader Impacts)というメリット審査プロセスにおける2つの根幹的基準に関して、現行政策はどのようにバランスを図っているかについて調査している。委員会は、2024年5月に一連の予備的勧告を発表してパブコメを求め、メリット審査政策を強化するための勧告を盛り込んだ最終報告は2024年12月に発表する計画である。
National Science Foundation “Reexamining NSF’s Merit Review Process” (1/17/24)