政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は1月25日、「グラント管理:新たなデータ標準の一貫性と利便性を確実にするための措置が必要(Grants Management: Action Needed to Ensure Consistency and Usefulness of New Data Standards)」と題する報告書を発表した。連邦政府はグラントに約1兆2,000億ドルを支出した(2022年)が、その支出を追跡及び管理することは難しい。その理由は、連邦機関によってデータの収集方法が異なるからである。「グラント報告の効率性と合意の透明性に関する法律(Grant Reporting Efficiency and Agreements Transparency (GREAT) Act)」は、連邦政府機関によるデータ収集の標準を確立することから、こうした問題への対処の助けとなる可能性がある。行政管理予算局(Office of Management and Budget: OMB)と厚生省(Department of Health and Human Services)は、資金額やプロジェクトデータなど、540件のデータ・エレメントをグラント管理のエレメントとして特定した。しかし、それらを標準化するための作業や、そうしたデータが関係機関や議会にとって有益であることを確実にするために為すべきことはまだあると、GAOは結論付けている。