米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は3月19日、コンピューターサイエンス教師協会(Computer Science Teachers Association: CSTA)に1,100万ドルを付与したことを発表した。教員の人工知能(AI)とコンピューター科学教育の指導力を高めることが目的で、大統領令「米国の若者のためのAI教育の推進(Advancing Artificial Intelligence Education for American Youth)」に基づく取り組みである。インディアナ州、サウスカロライナ州、ミネソタ州など複数州における約2,500~3,000名の教員を対象に、データやアルゴリズムなどのコンピューターサイエンスの基礎概念に加え、AIの倫理的側面や授業内での活用など、夏期研修とコミュニティ支援を組み合わせた2年間に亘る専門性開発を実施するもので、AI教育を通じた次世代イノベーター育成に向け、AIリテラシーを拡大する。この取り組みにより、1教員あたり約200名の生徒が恩恵を受けるとし、最大60万人の学生に高品質なAI学習機会が提供されることを見込んでいる。
NSF “NSF invests $11M to expand AI professional development for K-12 teachers nationwide” (03/19/26)
https://www.nsf.gov/news/nsf-invests-11m-expand-ai-professional-development-k-12