NSB報告書「STEM労働力に関する再考」

米国科学審議会(National Science Board: NSB)は、「STEM労働力の再考(Revisiting the STEM Workforce)」と題する報告書を発表した。報告書は、21世紀経済においてSTEM(科学、技術、工学、数学)分野の知識やスキルの需要が増大している点を浮き彫りにしており、2010年には1,650万人(販売やマーケティング、経営管理など多くの非STEM系の職業の従事者を含む)が、「自分の仕事には少なくとも学士レベル以上の科学工学系の専門性が必要とされる」と報告している。「STEM労働力」に関する共通の定義は存在しておらず、その範囲は広範囲に及ぶ。こうした上で報告書は、「STEM能力を備えた優れた労働力」を構築することを勧告している。
National Science Foundation “Revisiting the STEM workforce”” (4/21/15)