NREL、シェア型マイクロモビリティがエネルギーにもたらす影響についてデータ分析

シェア型マイクロモビリティ(一般的に、電動式の自転車及びスクーターと通常の自転車を指す)の人気が高まる中、国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)の研究チームは、シェア型マイクロモビリティと通常の移動手段を比較し、シェア型マイクロモビリティによるエネルギーへの影響を調査した。研究チームは、全国世帯移動調査(National Household Travel Survey)のデータを用いて、シェア型マイクロモビリティの4つの異なる導入状況について、国レベルと都市レベルの双方で分析した。その結果は、「シェア型マイクロモビリティの導入のエネルギー境界試算(Estimating Energy Bounds for Adoption of Shared Micromobility)」と題する論文にまとめられている。分析結果によれば、シェア型マイクロモビリティの導入が最も高い状況の場合、乗用車の移動におけるエネルギー消費を、全国レベルで1%、都市レベルで2.6%削減できる可能性がある。また、電動式自転車は、全国レベルと都市レベルの双方の分析において、省エネの可能性が最大であることが示されている。

National Renewable Energy Laboratory “Data-Informed Analysis Reveals Energy Impacts of Shared Micromobility” (12/2/21)