国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)検査(SARS-CoV-2コロナウィルスの検知検査)に伴う課題に対処する新技術に2億4,870万ドルを投資する。具体的に、NIHは、「診断のラピッド加速(Rapid Acceleration of Diagnostics: RADx)」イニシアチブの下、ラボベース及び現場で行われる様々な新しい検査技術を支援するため、7社のバイオメディカル診断企業と契約を交わした。早ければ2020年9月にも、検査の件数・種類・有用性を1週間あたり数百万件まで大幅に増やすことが可能になることが期待されている。米国内で1日当たりの検査件数を現行水準からさらに数百万件増やす必要があると考えられていることから、これらの技術は国内の検査能力を拡大する上で大きく寄与することになる。受益する7社の検査技術の手法とフォーマットは異なっており、多様なニーズに合致するよう様々な環境下で実施することが可能である。4社の技術はラボベース、3社の技術は現場で実施できる検査となっている。