上院歳出委員会、米国によるITERへの拠出を認めず

上院予算委員会(Committee on Appropriations)のエネルギー・水開発小委員会(Subcommittee on Energy and Water Development)が6月25日に明らかにしたエネルギー省(Department of Energy)歳出法案によれば、国際融合プロジェクトITERへの拠出はゼロとなっている。エネルギー省の2014年度予算要請にはITER拠出合計に関する詳細が盛り込まれておらず、「エネルギー省は年間2億2,500万ドルの予算を維持する」としたのみであったことから、議員らの怒りを買った。小委員会のダイアン・ファインスタイン委員長(Dianne Feinstein、カリフォルニア州選出民主党)は、「エネルギー省が小委員会に対してITER予算の基本コストやスケジュール、規模などの情報を提供しない限り、我々はITERへの予算を提供しない」と述べた。一方、その他については、エネルギー省の基礎研究やエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy:ARPA-E)への予算はほぼ政権の要請通りとなっている。
Science Insider “Senate Spending Panel Votes to Stop U.S. Contributions to ITER” (6/25/13)