国際エネルギー機関(International Energy Agency: IEA)は、「新たな都市の物語(A Tale of Renewed Cities)」と題する報告書を発表した。これは、世界の30以上の都市の事例を基に、より良い都市計画や輸送需要管理などを通じて輸送効率を向上させる手法を示したもので、報告書によれば、都市輸送システムのエネルギー効率を向上させる政策により、2050年までに最高70兆米ドルを節約(自動車や燃料、輸送インフラなど)することが可能になるという。報告書では、広範な政策勧告として、①輸送の回避を認める政策、②輸送をより効率的な手段へとシフトさせる政策、③自動車や燃料技術の効率性を強化させる政策、の3つを挙げている。
International Energy Agency “IEA shows benefits of improved energy efficiency of urban transport systems” (7/10/13)