連邦説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「新型コロナウィルス感染症の契約:パンデミック対応における連邦契約の観測(COVID-19 Contracting: Observations on Federal Contracting in Response to the Pandemic)」と題する報告書を発表した。それによれば、連邦機関は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)パンデミックへの対応支援において重要な物品とサービスに178億ドルを費やした(2020年6月中旬現在)。これらの契約資金の約85%を、厚生省(Department of Health and Human Services)、国土安全保障省(Department of Homeland Security)、国防総省(Department of Defense)、退役軍人省(Department of Veterans Affiars)が占める。また、約110億ドルが、人工呼吸器やガウン、N95マスクなどの物品の契約に充当された。連邦機関は、約94億ドルの契約を競争なしで提供しており、しばしばその理由として緊急性が挙げられている。