EPA、年次報告書「米国温室効果ガス排出および吸収源の目録」を発表

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は、年次報告書「米国温室効果ガス排出および吸収源の目録:1990-2011年(Inventory of U.S. Greenhouse Gas Emissions and Sinks: 1990-2011)」を発表した。報告書は温室効果ガスの排出と吸収の全国的な傾向を1990年まで遡って追跡するもので、今回の報告書によれば、温室効果ガス全体の84%を二酸化炭素が占め、次いでメタン9%、亜酸化窒素5%などとなっている。また温室効果ガスの排出源の割合は、電力が33%、輸送28%、産業20%などとなっている。キーファインディングとしては、①2011年に排出された温室効果ガスは合計6,702百万メートル・トンの二酸化炭素相当量(CO2 Eq.)であった。②米国の排出は2011年に前年比1.6%減少した。その要因には発電所からの排出削減や自動車の燃費向上と走行距離の短縮などが含まれる、などがある。
Environmental Protection Agency “National Greenhouse Gas Emissions Data” (April 2013)