オバマ大統領は1月10日、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)本庁を訪れ、約800人の職員に対して演説を行い、議会共和党や共和党大統領候補者から「経済と雇用を損なう」と非難されているEPAの活動を擁護した。大統領は、「我々は環境的に正しいことを行いつつ国民に職を与えることは可能である」と主張した。オバマ政権の下、EPAは自動車燃費基準の歴史的引き上げ草案を支援したり、史上初となる火力発電所からの水銀排出基準を発表するなどしている。しかしそれと同時に大統領は景気低迷や政治的抵抗を受けて、環境面での取り組みを縮小させたこともある。再選に直面するオバマ大統領が今後、環境政策でどのような姿勢を示すか注目されている。
Washington Post “Obama defends EPA, says agency work ‘vital’ and some environmental regulations necessary” (1/10/12)