DARPAの持続的な生物センサー(PALS)プログラム、第2フェーズへ

海洋生物は、センサーの組み合わせを使って周囲の環境の変化を観測しており、水中における独自の洞察を提示するが、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)による「持続的な生物センサー(Persistent Aquatic Living Sensors: PALS)」プログラムは、この現象を活用して国防総省(Department of Defense)の既存のハードウェア・ベースの監視能力を強化することを狙いとしている。PALSプログラムは2018年11月に開始されたもので、今般、その第2フェーズに入る。第2フェーズのチームは、海洋生物の反応を観測、記録、解釈し、分析結果を遠隔地にいるエンドユーザーに集約警報として伝送する人工検知システムの開発に取り組む。海洋生物と分散型の検知システムを連携させることで、水中の偵察能力の寿命と範囲を大幅に拡大させることを狙いとしている。

Defense Advanced Research Project Agency “DARPA’s PALS Program Enters Second Phase” (9/28/20)