新興の5Gモバイル・ワイヤレス・ネットワーク技術は、規模と速度の双方を大幅に増強すると見込まれ、接続されている数十億個の機器から収集したデータに早急にアクセスすることが可能になると期待されている。また、5Gがもたらす新たな柔軟性にも期待が集まっている。しかしそれと同時に、5Gによるセキュリティ上の新たな課題も浮上しており、セキュリティ面での確証が欠落している点は、これらの技術を国防能力に活用することを難しくしている。こうした中、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「オープンかつプログラム可能でセキュアな5G(Open, Programmable, Secure 5G (OPS-5G))」プログラムを確立した。同プログラムは、5G及び将来のワイヤレス・ネットワークが直面するセキュリティ上の課題に対処するため、オープン・ソースのソフトウェア及びシステムを活用することを模索するものである。
Defense Advanced Research Project Agency “Improving 5G Network Security” (2/5/20)