製造研究所とデロイト社、米国製造業における技能労働者不足を指摘

製造研究所(Manufacturing Institute)とデロイト社(Deloitte)が発表した調査報告書「沸点? ~米国製造業における技能格差~(Boiling Point? The Skills Gap in U.S. Manufacturing)」によれば、歴史的高水準の失業率にもかかわらず、米国製造企業は最大60万人の技能労働者を見つけられずにいるという。1,123名の製造企業幹部を対象に行った調査結果によれば、現在、適材な労働者が不足しているため製造雇用の約5%が人材不足に陥っているという。そしてこれらの回答者らは、「今後3~5年後を考えた時、新製品イノベーションや市場占有率の強化よりも、高度な技能労働者や柔軟な労働力へのアクセスが企業の効率性における最大の重要な要素である」と考えている。これらの人材不足の改善策として、技能労働者育成のための教育機関との協力や、従来の対策方法に変わる創造的な対策の模索などが挙げられている。
Manufacturing Institute “Manufacturing Institute and Deloitte Release 2011 Skills Gap in U.S. Manufacturing Report” (10/17/11)