運輸省(Department of Transportation)傘下の米国道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は11月14日、歩行者の保護を目的として、新しく生産されるすべてのハイブリッド及び電気自動車を対象とした、音に関する安全基準を制定する。新たな連邦安全基準は、こうした車が低速で走行している際に、目の不自由な人やその他の歩行者が、車の存在や方向、位置をより察知しやすいようにするものである。重量が1万パウンド以下のすべてのハイブリッド及び電気自動車は、時速30キロ以下の速度で前進あるいは後進する際に周囲に聞こえる音を発することが義務付けられる。メーカーは、2019年1月1日までに新たに生産されるすべてのハイブリッド及び電気自動車に連邦安全基準に合致する音機能を装備しなくてはならない(その1年前までに対象となる車の半分が新基準を順守している必要がある)。
National Highway Traffic Safety Administration “NHTSA sets ‘Quiet Car’ safety standard to protect pedestrians” (11/14/16)