司法省、洋上風力計画の取消請求 超党派の許認可改革法案に影響も

ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は10月22日、司法省(Department of Justice)がバイデン政権下で承認された洋上風力発電計画の許可取り消しを求める動議を連邦裁判所に提出したと報じた。トランプ政権は、メリーランド洋上風力(Maryland Offshore Wind)、ニューイングランド風力発電、レボリューション風力発電計画の建設・運用計画について内務省(Department of the Interior)による過去の承認が法に抵触した可能性があるとして見直しを求めている。レボリューション事業は建設を完了し、既にニューイングランド地域へ送電を開始しており、記事はエネルギー生産や開発事業者の予見可能性に影響を与えると伝えている。また、9月に提示された超党派の国民負担軽減・雇用促進法案(Bipartisan American Affordability and Jobs Act)は特定の資源優遇を防ぐ条項を含むものの、大統領が風力や太陽光に有利な扱いを示唆したことで与野党合意に達した経緯があるとし、今回の司法省の動きにより許認可手続き改革を巡る与野党合意を覆す可能性も指摘した。

Utility Dive “DOJ moves to revoke offshore wind permits, potentially threatening Senate permitting bill” (10/22/26)
https://www.utilitydive.com/news/trump-administration-asks-courts-to-revoke-permits-for-offshore-wind-farms/833735/