ARPA-H、アルツハイマー病研究開発に最大4,880万ドル

厚生省(Department of Health and Human Services: HHS)傘下の医療高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency for Health:ARPA-H)は10月22日、アルツハイマー病の早期発見と治療加速に向け、3つの新規事業に最大4,880万ドルを投じると発表した。データを共有活用し、アルツハイマー病の原因と進行経路をモデル化した基盤を用いて臨床試験を支援する計画で、認知機能の低下が本格化する前の初期段階に対する治療法開発に向け、国内初のバイオマーカー誘導型臨床基盤を立ち上げたマス・ゼネラル・ブリガム病院(Mass General Brigham)や、最先端マルチオミクスデータと人工知能(AI)を活用したデータ基盤を構築し、同疾病の根本原因解明を研究するワシントン大学セントルイス校(Washington University in St. Louis)を支援する。また、症状が現れる前の認知機能低下における生物学的メカニズムを解明し完全分散型(Decentralized Clinical Trial: DCT)臨床試験を通じた医療介入を検証するベミミ社(Bevimi)とも緊密に連携していく方針を示した。

ARPA-H “ARPA-H invests in new Alzheimer’s projects to accelerate early detection and treatment” (10/22/26)
https://arpa-h.gov/news-and-events/alzheimers-projects