宇宙軍(United States Space Force: USSF)は9月16日、衛星通信増強対策(Satellite Communications Augmentation Resource: SCAR)プログラムにおいて、商業ソリューション開拓(Commercial Solutions Opening: CSO)プロセスを活用した調達戦略を導入すると発表した。既存の衛星制御ネットワーク(Satellite Control Network: SCN)運用や通信容量拡充が目的で、リスクを考慮しつつ、段階的に商業技術を評価・調達する。具体的には、既存ネットワークの増強要件を満たす市販のパラボラアンテナ、フェーズドアレイ給電による反射鏡アンテナなどの衛星通信用ソリューションや、フェーズドアレイ技術による無線システムの評価・調達のほか、民間運用サービスの同軍によるリースに関する取り組みが含まれ、軍が要求する仕様を満たす市販品を幅広く評価する。今回、新興企業などからも提案を募るとし、追跡・テレメトリー(情報の遠隔収集・送信技術)・制御機能を強化して関連機関の衛星運用を支援する計画である。
USSF “Space Force announces Commercial Solutions Opening strategy for Satellite Communications Augmentation Resource program” (09/16/26)
https://www.spaceforce.mil/News/Article-Display/Article/4602934/space-force-announces-commercial-solutions-opening-strategy-for-satellite-commu/