2025年度のLLNLにおける技術移転・産業連携は加速

エネルギー省(Department of Energy)傘下のローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory: LLNL)は9月16日、2025年の特許取得数が96件、新規発明開示数が90件を記録したと発表した。2025年度技術移転年次報告書によると、産業界との連携により技術イノベーションが加速し、保有特許も1,614件、うち有効な企業ライセンスは363件に達した。また希土類元素(レアアース)や宇宙、核融合エネルギー、高性能計算と人工知能(AI)による生物医学などの分野で51件の共同研究開発協定(Cooperative Research and Development Agreement: CRADA-国立研究所所有知財を民間でさらに技術開発・実用化を行う契約)で449万ドルを交わし、うち5件は中小企業との連携によるものだった。具体例として、スタリス: オプティマックス・スペース・システムズ社(Starris: Optimax Space Systems)との次世代宇宙領域把握(Space Domain Awareness: SDA)技術(衛星コンステレーション向けモノシリック望遠鏡)の量産化の例を挙げ、LLNLは実用化加速に向けた手続き簡素化も推進する意向を示している。

LLNL “Annual LLNL tech transfer report highlights mission innovation impact” (09/16/26)
https://www.llnl.gov/article/55011/annual-llnl-tech-transfer-report-highlights-mission-innovation-impact