インド、5年間で5,000億ドルの米国製品購入へ 暫定貿易協定の枠組みで合意

大統領府は2月6日、インドと暫定貿易協定の枠組みで合意したと発表した。トランプ大統領とナレンドラ・モディ首相(Narendra Modi)が昨年2月に開始した米印二国間貿易協定(Bilateral Trade Agreement: BTA)交渉を補完するもので、暫定協定の下、インドは米国の工業製品や食品・農産物への関税を撤廃または削減する一方、米国はインド製品に18%の相互関税を適用しつつも、ジェネリック医薬品や宝石・ダイヤモンド、航空機部品などについては関税を撤廃する。また、インドは今後5年間で米国のエネルギー製品、航空機及び航空部品、貴金属、コークスなど計5,000億ドルを購入する意向を示した。さらに、両国は画像処理装置(Graphics Processing Units: GPU)をはじめとする技術製品の貿易拡大やサプライチェーンの強靭化に加え、医療機器や情報通信技術製品におけるデジタル貿易障壁の撤廃でも協力を深めていくとし、BTAの締結に向けた交渉を継続していく方針である。

The White House “UNITED STATES-INDIA JOINT STATEMENT” (02/06/26)
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/2026/02/united-states-india-joint-statement/