HPCワイヤー(HPCwire)は1月15日、ガートナー社(Gartner)が世界の人工知能(AI)支出が2026年に2兆5,200億ドルに達し、前年比44%増になるとの予測を発表したと報じた。同社によると「AI導入は資金投資だけではなく、人材や組織プロセスの習熟度によって決定される」とし、「成熟した組織ほど不確かな可能性よりも実証済みの成果を重視するようになる」との分析結果を示した。また2026年はAI開発が「幻滅期」にあるとし、新規の野心的な(ムーンショット型)プロジェクトではなく、既存のソフトウェア・プロバイダーによって企業に販売されることが多くなるという見解を示した。AI基盤構築だけでAI最適化サーバーへの支出が49%増加し、AI支出全体の17%を占める見込みに加え、技術プロバイダーによるAI基盤構築により、AIインフラへの支出も4,010億ドル増加するとしている。同社は、企業がAIスケールアップするには、ROIの予測可能性を向上させる必要があるとしている。
HPCwire “Gartner Says Worldwide AI Spending Will Total $2.5T in 2026” (01/15/26)