LBNL、先端電力網技術の設計・導入を支援する新たなツールキット発表

1月9日、ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory: LBNL)は、州政府やユーティリティ機関での利用を想定した新たなツールキット「規制サンドボックス・ナビゲーター(Regulatory Sandbox Navigator)」を発表した。規制サンドボックスは、先端電力網技術や新規ビジネス手法を試験するため、規制を調整して構造化された環境を提供し、普及速度を高めることを目的としている。こうした仕組みは、ユーティリティイノベーションに関する規制障害を低減しつつ、顧客への潜在的リスクを緩和する。規制サンドボックス利用を希望する機関は、LBNLに技術援助を申請する必要があり、これを通じて、送配電システム用の先端電力網技術の導入を目的としたパイロット事業、新規プログラム等の革新的な手法について、検討・開発・実践することができる。LBNLによる技術援助には、①サンドボックス探索(Sandbox Exploration、規制サンドボックスやその他の革新的手法等について理解するためのオンライン教育)、②サンドボックス専門家援助(Sandbox Expert Assistance、サンドボックス式メカニズムの開発に関する質問・問題への対処)、③サンドボックス・ディープダイブ(Sandbox Deep Dive、継続的なエンドトゥエンドのサポート)の3種類がある。

Berkeley Lab “New Toolkit and Technical Assistance Available: Regulatory Sandbox Design and Implementation for Advanced Grid Technologies” (01/09/26)
https://emp.lbl.gov/news/new-toolkit-and-technical-assistance-available-regulatory-sandbox-design-and