欧州委員会(European Commission)は12月22日、日本が欧州連合(European Union: EU)の研究・イノベーション支援プログラム「ホライズン・ヨーロッパ(Horizon Europe)」へ正式参加すると発表した。2026年の協定締結後、日本の研究機関や企業はEU公募への参加が可能となり、「加盟国と同等の資格を持つ機関」として独自の研究や革新プロジェクトに対する助成をEUから受けることできるようになる。具体的には、同プログラムの柱である「ピラーII(Pillar II)」を通じたデジタル化、食料安全保障、カーボンニュートラルエネルギーなどの分野での国際共同研究推進が目的で、近年、韓国やスイス、英国、カナダなど主要科学国が相次いで同プログラムに加盟している。日本も2011年の科学技術協力協定や2020年5月に署名された意向書(Letter of Intent)に基づき、EUとの研究連携を着実に深化させており、935億ユーロ規模の同プログラムへの参加により、日欧の技術協力の枠組みを一段と強固なものにし、国際的な課題解決への貢献が期待されている。
EC “EU and Japan successfully conclude Horizon Europe negotiations” (01/05/26)
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_25_3138