NSFが組織再編

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は12月15日、組織再編を発表した。それによれば、組織内の層を減らすことで効率性を高めるという。新たな組織図では、首席科学担当官(chief science officer)、首席スタッフ(chief of staff)、首席管理担当官(chief management officer)の3名が、NSF長官へ直接報告する立場として記載されている。また、NSF内の全ての局は、これらの役職3名のいずれかに報告する。従来、長官室(office of the director)内に位置していた役職(研究安全保障のトップや研究施設のトップ等)は今後、首席科学担当官へ報告する立場となる。NSFはまた、数学・物理科学局(Mathematical and Physical Sciences Directorate)内の5つの部門がセクションに再編されたことと、NSFのグラント審査プロセスの変更について説明する発表を別途行った。現行のグラント審査基準に変更はないが、プログラムの担当官には、それぞれの科学分野の具体的なニーズに対応・支援することができるよう、新たな柔軟性が認められるという。

AIP “NSF updating org structure” (12/22/25)
https://www.aip.org/fyi/the-week-of-dec-22-2025