大統領府、サイバーセキュリティ枠組みを導入するためのインセンティブ草案を発表

大統領府のサイバーセキュリティ調整官であるマイケル・ダニエル氏(Michael Daniel)は8月6日、民間企業がサイバーセキュリティのベスト・プラクティスを導入するためのインセンティブに関して初期草案を発表した。このベスト・プラクティスは、米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)が10月に発表するサイバーセキュリティ枠組みである。NISTのサイバーセキュリティ枠組みは官民の双方から賛同を得ていると考えられてはいるが、実際に民間企業が任意的な枠組みを導入するかどうかについては疑問の声が多く上がっている。ダニエル氏が今回発表したインセンティブの草案は、①サイバーセキュリティ保険市場の形成、②政府はグラントを行う際に条件として一定のサイバーセキュリティ基準の適合を義務付け、③政府が重要インフラの運営企業に技術支援を提供する際、サイバーセキュリティ枠組みを導入している企業を優先、など8項目となっている。
fedscoop “White House releases draft of incentives to adopt its cybersecurity framework” (8/6/13)