エネルギー省(Department of Energy)は12月1日、人工知能(AI)技術を国家安全保障分野に活用するため、「国家安全保障のための変革的AI能力(Transformational AI Capabilities for National Security)」と題した情報提供要請書(Request for Information: RFI)を発行したと発表した。11月24日の大統領令「ジェネシス・ミッション(Genesis Mission)」発表からわずか1週間での対応で、同省傘下の国家核安全保障局(National Nuclear Security Administration: NNSA)は、「あらゆることを可能にし得るAIの力を活用し、政府が掲げる米国のAI分野での主導的地位実現に向けた取り組み」と説明している。今回のRFIでは、AI開発企業、クラウドサービス提供企業、シンクタンク、大学などから幅広く意見を募集し、機密情報を扱う環境でのAI開発・展開、データ管理、モデル開発、パートナーシップ構築などの分野で協力を求めている。特に核兵器開発の迅速化や核不拡散の強化などNNSAの重要任務へのAI統合を目指すもので、回答期限を2026年1月23日に設定している。
DOE “NNSA Demonstrates Swift Action on Genesis Mission” (12/01/25)
https://www.energy.gov/nnsa/articles/nnsa-demonstrates-swift-action-genesis-mission