中国系研究者、AI研究を牽引

ニューヨーク・タイムズ紙(The New York Times)は11月19日、米国の人工知能(AI)研究に中国系研究者が重要な役割を果たしており、中国人材への制裁強化が国のAI競争力を損なう可能性があると報じた。例えばメタ社(Meta)について、マーク・ザッカーバーグCEO(Mark Zuckerberg)が6月に発表した「スーパーインテリジェンス・ラボ(Superintelligence Lab)」の研究者11人のうち7人は中国出身者で、全員が海外で教育を受けた移民であり、カーネギー国際平和基金(Carnegie Endowment for International Peace)の調査でも、中国系でトップクラスのAI研究者100人のうち87人が政治的緊張下にある現在も米国で研究を続けているという。またアルファカイブ社(alphaXiv)の調査では、2018年以降、米中間の共同研究が世界で最も頻繁に行われていることが判明した。マイクロソフト社(Microsoft)は中国の組織と92本の重要論文で協力し、アップル社(Apple)、グーグル社(Google)なども中国組織との共同研究を実施しているという。

The New York Times “In the A.I. Race, Chinese Talent Still Drives American Research” (11/19/25)
https://www.nytimes.com/2025/11/19/technology/ai-research-chinese-talent.html