エネルギー省(Department of Energy)は11月18日、フェルミ国立加速器研究所(Fermi National Accelerator Laboratory)と蘭キューブロックス社(Qblox)が提携したと発表した。量子技術の発展に不可欠な制御プラットフォームの国内供給体制確立に向け、量子研究の基盤技術である量子計測制御キット(Quantum Instrumentation Control Kit: QICK)を製造・供給する。QICKは同研究所が開発したオープンソースの制御プラットフォームで、量子プロセッサとセンサーの同期を可能にする基盤技術として注目されている。量子システムと古典システムをつなげる制御及び読み出しエレクトロニクスに関する技術を持つキューブロック社は、QUCKを通じた米国の量子インフラ強化に加え、高度スキル人材育成を支援するという。現時点での合意は暫定意向書(Letter of Intent)に基づくもので、今後数週間以内に、共同研究開発契約(Cooperative Research and Development Agreement: CRADA)及び完全なライセンス契約に移行される予定となっている。
Department of Energy “Energy Department Announces Partnership with Fermilab and Qblox to Manufacture Foundational Quantum Control Platform for U.S. Research and Innovation” (11/18/25)
https://www.energy.gov/technologycommercialization/articles/energy-department-announces-partnership-fermilab-and-qblox