ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は11月3日、電力大手ネクストエラ・エナジー社(NextEra Energy)が2020年に停止した615メガワット(MW)の発電容量を持つアイオワ州のデュアン・アーノルド原子力発電所を、2029年初頭までに再稼働させる計画であると報じた。これに先立ち、同社は10月27日、グーグル社(Google)と25年間の電力購入契約を締結した。同社のジョン・ケッチャム会長兼社長兼CEO(John Ketchum)は、一部アナリストの予想より早い2028年第4四半期の稼働も可能としているが、同契約は現在、規制当局の承認待ちとなっている。ネクストエラ社は第3四半期に純利益が前年同期比32%増の24億ドルを記録し、再生可能エネルギーと蓄電設備のバックログが29.6GWに達しており、ケッチャムCEOは「業界でこれほど高いリターンを見たことがない」と需給逼迫による収益性向上を強調した。さらに、グーグル社との第2の契約で次世代原子力発電所の建設も検討しており、拡大する電力需要を事業機会として捉えているという。
Utililty Dive “NextEra aims to restart Iowa nuclear plant by early 2029” (11/03/25)
https://www.utilitydive.com/news/nextera-google-nuclear-earnings/804308/