Axiosは10月23日、エヌビディア社(Nvidia)、マイクロソフト社(Microsoft)、アマゾン社(Amazon)、メタ社(Meta)などの大手IT企業が人工知能(AI)新興企業に数十億ドルを投資し、その企業が投資元のチップやクラウドサービスに資金を支出する「循環型資金調達(Circular funding)」がビジネスの新常態になりつつあると報じた。需要による実態のある成長と循環型による人為的な成長との境界が曖昧になっていることについて、英金融大手のHSBCホールディングス社(HSBC Holdings)は、ウォルマート社(Walmart)が仕入先企業に投資するのと同様の事業慣行として懸念を退けた。一方で、ウェルス・エンハンスメント社(Wealth Enhancement)は、データセンター建設に多額の資本を投じながらキャッシュフローに見合わない小規模なAI新興企業が顧客の支出削減時に経営危機に陥るリスクがあると指摘した。実態のないAI投資が続けば設備投資の減速を招き、インフラの過剰構築が深刻な問題になる可能性があると懸念している。
Axios “Why the Big Tech’s “circular funding” for AI could be the new business normal” (10/23/25)
https://www.axios.com/2025/10/23/ai-boom-circular-financing