州科学技術研究所(State Science & Technology Institute: SSTI)は10月23日、企業研究開発(Business Enterprise Research and Development: BERD)投資が、カリフォルニア、ワシントン、マサチューセッツ、テキサスの4州に集中していることを発表した。SSTIの分析によると、この4州が2023年の国内BERD投資54%を占め、10年前となる2014年の45%未満から大幅に増加したという。特にカリフォルニア州は全体の3分の1以上を占め、下位43州とワシントンDCを合わせた額を上回った。一方、24の州は過去10年間で研究開発投資を倍増させたものの、インフレを調整した実質値では9州に留まっており、多くの地域では地域のイノベーション能力を維持するのに十分な成長率に達していないことが示される結果となった。オクラホマ州が228%の実質増加率で最も高い成長を示した一方、ミズーリ州は36%の実質減少となった。SSTIは、連邦研究開発投資の伸び悩みが予想される中で、地域の技術経済開発政策の見直しが必要であると指摘している。
SSTI “Useful Stats: Business R&D continues to consolidate in top states” (10/23/25)
https://ssti.org/blog/useful-stats-business-rd-continues-consolidate-top-states