中国国営企業のCNOOC社がカナダの石油ガス会社、ネクセン社(Nexen)を151億ドルで買収しようとしていた件で、ネクセン社は2月12日、米国の対米外国投資委員会(Committee on Foreign Investments in the United States: CFIUS)が同買収案件を承認したと発表した。同買収案件は、カナダと欧州の規制当局の承認を既に得ていたが、ネクセン社が米国の権益も保持していることから、米国CFIUSの承認も必要とされていた。ネクセン社は、買収取引は2月25日の週に完了すると見込んでいる。米国内では中国企業による対米投資に不信が広がっていることから、CNOOC社がCFIUSの承認を獲得したことは、「前向きな展開」と考えられる可能性が高いと指摘する専門家もいる。しかし、連邦議員の中には今後の同様取引を阻止する法案の提出を検討している者もいる。
Reuters “CNOOC-Nexen deal wins U.S. approval, its last hurdle” (2/12/13)