4年前の就任演説で、「自動車や工場操業の燃料として太陽や風、土壌を活用する」と述べ、昨年11月の大統領選で再選が決まった際には「温暖化する惑星の破壊的な力から米国の子供を守る」と約束したオバマ大統領は、1月21日の就任演説でも「気候変動の脅威に対応していく。それに失敗することは我々の子供や未来の世代を裏切ることになる」と、経済的理由でも国家安全保障上の理由でもなく、道徳的理由からの軌道変動対策の実施を主張した。オバマ大統領が、地球温暖化への取り組みを自身のレガシーの重要な一部と位置づけたことに、環境派の大統領支援者は勇気付けられた一方で、議会共和党や一部の業界関係者は懸念を再燃させている。
Washington Post “In inaugural address, Obama makes a moral case for action on climate change” (1/22/13)