NIH助成を受けた研究用チンパンジーの引退及び研究中止要請

国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)の評議会委員会(Council of Councils)の一部である作業部会は1月22日、チンパンジーを利用するNIH助成研究について報告書を発表し、NIHに対し、これらの動物を対象とするバイオ医療及び行動学的研究を大幅に縮小し、現在研究対象となっている約700匹のチンパンジーの大半を引退させるよう要請した。更に、これらの研究プロジェクトの多くを中止すると共に、引き続き研究の対象となるチンパンジーを適切な生活環境に置くよう勧告した。今回の報告書は、医学研究所(Institute of Medicine: IOM)が「チンパンジーに関する研究の多くは不必要である」と結論付けた2011年報告書での提言を実施に移すためのステップを特定するために準備されたものである。
Science Insider “NIH Urged to Retire Most Research Chimps, End Many Studies” (1/22/13)