ジョー・バイデン次期大統領は11月23日、ジョン・ケリー氏(John Kerry)を大統領気候特使として指名し、新たな閣僚レベルのポジションを発足させることを発表した。この役割において、ケリー氏は、気候科学に敵対姿勢を持ち、パリ気候協定(Paris Agreement)を拒否したトランプ政権に振り回された懐疑的な世界の指導者に、「米国はリーダーシップの役割を再開する準備があるだけでなく、バイデン政権の今後の行方にかかわらず、軌道を維持し続ける」と説得することになる。ハーバード大学(Harvard University)のニコラス・バーンズ教授(Nicholas Burns)は、「ケリー氏の指名は、米国が本問題で世界の信頼を回復し始める大きな助けとなるだろう」と分析している。
New York Times “With John Kerry Pick, Biden Selects a ‘Climate Envoy’ With Stature” (11/23/20)